構法が違う
木の城たいせつは柱・梁・筋かいで構成する軸組構法に、高耐久性をもたらす伝統的な神社仏閣の匠の技(ハメ込み・組み込み構法)を再現。それを構造用合板あるいはムク板組ジャクリにより壁として一体化(モノコック構造)。さらに均質なパネルとして工場でプレカット、プレファブリゲートできるようにシステム化した「軸組壁パネルインテグレーション構法」で、これら3つの構法のメリットを統合させた画期的な構法を実現させた。

基礎が違う
木の城たいせつの鉄筋コンクリートボックスの基礎は、通常の基礎に対してスラブ面で1.2倍以上、梁上で1.5倍以上の強度になるのに加え、モノコック構造で全体に力を分散させるため、外力に対しては実際にはそれよりはるかに高い強度を実現した。さらに下の図で示した木の城たいせつの基準の基礎は通常の3倍以上の高耐久性が前提になっている。またコンクリートにより土壌からの水分を完全遮断し、木造部分の本体を湿気から守る役割もしている。

材料が違う
構造材は北海道の気候に最も適した道産材を活用し、通常の3~5倍の時間をかけてボイラーによる人工乾燥と天日による自然乾燥を繰り返す。木材の種類、性質、用途に応じて100以上の乾燥プログダムがコンピューター制御で実行され、後々、木材の変形やゆがみを起こさないよう徹底している。
防腐剤が違う
一般的に土台などの防腐処理は、クレオソートによる処理かCCAの加圧注入処理を行うが、前者は10年程度しか効果がなく、また、後者は人体への有害体が指摘されている。そこで木の城ではこの両者の方法とは別のキシラモンと呼ばれる、ドイツで開発された防腐剤を使用しており、これは人体にも動物にも無害で、クレオソートの5倍以上の耐用年数を持つ。
屋根が違う
屋根は通常のトタン屋根などと比べ3倍以上の耐久性を持つガルバニウム鋼板(ガルバリウム鋼板)を用い、小屋裏換気などにより小屋裏で結露を起こさないシステムを構築している。また無落雪屋根は雨水から壁を守り、さらに建物周辺で雨水を落とさないため、そこの土壌が湿りにくく、構造材を腐れなどから守る。
壁が違う
壁は、壁内結露を起こさないよう熱反射式防湿フィルムを装着させるとともに、通気層を設け、さらに7層断熱システムで壁内に急激な湿度変化が起きない構造にしている。室内の湿度も巾木、入隅、台輪によって、その中を空気がゆっくり長い距離を移動させるようにし、木に水分を吸収させ壁内の湿度が上がらないシステムを構築している。
そしてこんなところまで違う

窓枠もハメ込み・組み込み方式にし、歪みが出ないよう
見えない部分も必ず背割れを入れてある。

木の城たいせつ基準では塗装は自然素材仕上げで
木の呼吸・吸収性を維持させる。

床はベニヤの3倍以上の強度を持つ、オリジナルの
積層・集成複合版を床材としている。
住宅の性能維持には、詳細な現地調査が不可欠。
住宅づくりには一般的に行われる実測調査以外にもお客様の土地、周辺環境といった詳細な現地調査が非常に重要な役割を演じます。土地の地震からの耐力はどうか、土壌水分や周辺の水の流れはどうか、周辺の建物や環境の影響はどうか、土壌は汚染されていないかなどきちんと調査し、対策をとっておくかどうかで後々の災害や事故などを未然に防ぐことができるのです。また間取りにもこうした自然との調和や方位などを最大限考慮するのも木の城たいせつの設計の大きな特徴です。




















